令和7年度 企画展(前期)「柳沢文庫ってどんなところ? -豊臣秀長関係資料もさがしてみよう-」

令和7年7月12日(土)~12月14日(日)

 令和8年のNHK大河ドラマが「豊臣兄弟!」に決定したことを受け、豊臣秀長のゆかりの地として現在、郡山城への関心が高まっています。豊臣秀長への興味関心から、城内にある展示施設として豊臣秀長について学ぶべく柳沢文庫を訪れる観光客も増えつつあります。

一方で、柳沢文庫は柳澤家資料を中心として江戸時代から近代初期にかけての資料を収集、調査、研究対象として活動してきました。研究テーマの中心は大名柳澤家ではありますが、今から約300年前に郡山に転封し、明治を迎えるまで一貫して郡山藩を治めてきた柳澤家を研究することは大和郡山市の歴史を研究することにもつながります。その結果、柳沢文庫は市内の歴史研究機関として『大和郡山市史』の編纂等に協力してきました。また、地方史誌専門図書館として図書の収集も継続的に行っています。このような活動を通して、柳沢文庫には大和郡山市をはじめとする地域の歴史を伝える様々な資料が揃っています。

本展示では、寄贈品を中心に柳沢文庫の収蔵品を紹介しつつ、資料調査の状況をお伝えします。資料調査の中で見出した柳沢文庫所蔵の秀長関連資料もご紹介いたします。

休館日

毎週月曜・第4火曜日 ※祝日は開館

夏期休館:8月12日(火)~18日(月)

展示替え休館:9月2日(火)~6日(土)、10月21日(火)~31日(金)

臨時休館:11月15日(土)

 

開館時間

9時~17時(入館は16時30分まで)

入館料

一般300円(200円)/学生200円(100円)
※()は20名以上の団体料金です。
※中学生以下の方、障がい者手帳をお持ちの方は無料です。